マラガからグラナダへ
マラガからグラナダは、ALSAバスで移動。
マラガマリアサンブラーノ駅の北側がバスターミナルになっているのでそこからバスが出ます。
マラガ10:00発で、グラナダに11:30着。15ユーロ。
グラナダのバスターミナルに着いたはいいものの、バスターミナルが、地球の歩き方の地図にのってなくて、唖然(笑)
ここどこだろうと思いながら、近くのバス停に行って、適当なバスに乗りました。
降りる場所もよくわからないし、回りの風景を観察して、地図で当てはめるみたいなことを繰り返し、なんとかそれっぽいところで降りました。
ホテルがグランビア通り沿いでわかりやすいところで本当に良かった・・・・!
オスタル・アテナスというホテル、よく看板があったので、それに沿っていけました。
(何回か人に聞いたけど)
ホテルはわりと大きいしきれいで、部屋も小さいけどきれいな内装でよかったです。
お昼は、BODEGAS CASTANEDAに。
有名バルらしく、昼から大賑わい。
しかも、グラナダのバルは、一皿につき一品無料らしいから、それも楽しみにしてました。
期待通り、ビール頼んだら、パエリアみたいなのが出てきました。周りみても、みんな違うの食べてるし何出すかは適当なのかな?
2杯目は周りの人がすごいよく頼んでる謎の飲み物を注文。
「あの男の人が飲んでるやつください」って言ったら、ちゃんと出てきた!
ベルムーっていう薬草漬けのワインらしい。(コーラかと思った!笑)
味は飲めなくないけど、香りがきつかった・・・・
これについてきた2皿目、牛の煮込みみたいなもの、すっごく美味しかった!!!
お腹いっぱいになって、ランチが3.8ユーロですみました!安いしおいしいし雰囲気もよくて最高!
ちかくには、アラブストリートなんかもあって、中東系のお店がずらっと。トルコを思い出しました。
そしてその後は、ついに念願の、フラメンコ体験!!!!!!
日本から探していってメールでお願いして、ついに実現。
服と靴のレンタル代スタジオ代もろもろ合わせて47ユーロとかでした。
フラメンコ初めてやったけど、奥が深そうでした。
1時間だけだったから、基礎の基礎しかわからなかったけど、手拍子と足とリズムとで、難しかった!簡単にできるもんじゃないなあ・・・。
ここの経営者さんも講師の方も日本人だったので、ありがたくグラナダの話をたくさん聞きました。
トルコで出会って以来大好きなスペインのブランドのお店、OYSHOの場所も教えてもらえてありがたい!!!
道2本くらい、ショッピング街になってたんだけど、地球の歩き方とか他のガイドブックには何もかいてなかったから、教えてもらえてラッキーでした。
レイジェスカトリコス通りをヌエバ広場から南に進んで、郵便局のある大きい交差点のあるあたりを右に曲がった通りです。バーガーキングとかあるあたりを入った道です。
服とか雑貨アクセサリーなんかのお店がずらっと並んでます。
スペインの街は高層ビルがないから、お店はたいてい2階とかだし、買い物で上がったり下りたりめんどくさくなくていいなあと思いました。
夜は、またバルに!!!
せっかくグラナダにいるんだから、と思って3件はしごしました(笑)
一軒目、ボアブディル。
頼んだティントデベラーノはちゃんとすぐに出てきてよかったけど、なかなかタパスが出てこなくて、あれれと思いながら飲んでました。
おばさんは暇そうにしてるし、ショーケースの方をうろうろしたけど、やっぱ何も出してくれなくて、諦めけかけたあたりで、店のお兄さんが声かけてくれて、おばさんが料理作ってくれました。お兄さんはやさしかったけど、おばさんがなんか怖くて、居づらさしかなかったので1杯のんで速攻でました。笑
二軒目、名前がわからないところ。
ひとが入ってたから、いいのかなと思って、入ったけど、はずれ過ぎました。笑
タパスは選べる方式で、メニューを渡されて、まあ読めないからチキンの何かを頼んだはいいものの、謎のフライがでてきて、味も微妙で、何ともいえず・・・・ワインだけのんでそっこー退散!笑
・・・これでは不完全燃焼すぎるどうしよう、となったので、三件目、またお昼にいったBODEGAS CASTANEDAに行きました。
タパスも違うものがでてきて、オリーブとオムレツ。
奥に見えるキッチン。
何品頼んでも違うタパスが出てくるのがすごいです。
またグラナダに来ることがあったら絶対来たい!
やっぱりおいしかったです。さすが有名人気店だけありました。間違いない・・・
と、三軒まわって一杯ずつ飲んで食べて、計6ユーロとかです。破格!!!一杯2ユーロとかそのくらいってことは、270円とか。ほんといいですバル。
バルは最初はどきどきで、一人だしこんな日本人の小娘相手にしてくれんのかな、とか心配が大きかったけど、お店の人はむこうから何飲む?って聞いてくれるし、だんだん慣れて、一人でカウンターに場所とってお酒頼めるようになりました(笑)
22時くらいでも、人がたくさんいるし、一人で歩いてても大丈夫そうでした。
セビーリャからマラガへ
セビーリャからマラガへは、スペイン鉄道レンフェで。
日本からチケットをとっていきました。
セビーリャのサンタフスタ駅11:00発で、
マラガのマラガマリアサンブラーノ駅に13:36着の便でいきました。24ユーロ。
もともと、白い街ミハスに行くつもりで、マラガに泊まることを決めたけど、ぎりぎりになってやっぱ遠いのでやめちゃいました。往復4時間もかかるなら、マラガ散策したほうがいいかなと。
案の定、あんまり見るところがなくて(笑)、ゆったりうろうろ。
アタラサナス中央市場にふらっと入って、何も買わずに出て、
レストラン、エル・ピンピへ。
すごく有名なレストランらしく、広いし、中には芸能人の写真とサインがたくさん。
内装もすっごくかわいくて素敵でした。
でも、メニューがあまりにもわからなくて、唯一わかるクロケッタを頼んだけど、一皿が多くて高いからこれしか食べれなくて残念でした。
おひとりさまにはレストランより俄然バルがいいかな・・・
その後、ピカソ美術館へ。
マラガはピカソが生まれた街だそう。14歳のころにはバルセロナに引っ越したみたいだけど、ピカソの生家とか、ピカソが遊んでたメルセー広場なんかがありました。
見終わって、特にすることもないので、メルセー広場にあるバーピカソでサングリアをのんでました。
真昼間だけど、オープンテラスでみんなお酒のんでるから、なんかそれがふつうなのかな、と思ったり笑
そしたら、隣に日本人がいて、一緒にのもうと声をかけてくれたので、一緒に飲むことに。しかも、観光客じゃなくて、住んでる人たち!!!
一人はもう2年、もう一人も1年くらいスペインで勉強しているそうな。
マラガのおすすめだったり、スペインのあれこれが聞けてラッキーでした。
(この後バルセロナで行く予定だったサグラダファミリアは予約してなかったけど、絶対予約してったほうがいいというお告げを頂いたのは本当に本当に良かった。あのチケット大行列に並ばずに済んだ・・・)
二人ともスペイン語はペラペラだし心強すぎました。
何杯かのんで盛り上がって、そのあと夜ご飯も一緒に。
そして、ようやくスペインにきてパエリアが食べられた!!!!
パエリアの注文って二人前からだから、一人だとなかなか高いし、たのめなくて
でも友達やスペインで会ったひとたちにすごくおすすめされるから、ずっと食べたいと思っていたから、ようやくありつけて本当に嬉しかった。笑
生ハムも・・・・!
2件目、魚がおいしいらしいバル。
でも、前日が日曜で漁が休みだっただから、今日は魚はあんまりおすすめしないと店員さんにいわれ、残念・・・
ひさびさにちゃんと飲んで、人と話して、すごく楽しい夜でした。
マラガは、見どころみたいなのはあまりないけど、カフェみたいなバーとかレストランがたくさんあるしこじんまりしてるから、住むにはいいのかもしれない!
ちなみにホテルはラス・アメリカス。
マラガマリアサンブラーノ駅の目の前で、わかりやすい所にあります。
フロントのおじさんはスペイン語しか話さなかったけど、やさしくて、なんとかなりました。
セビーリャからコルドバへ
セビーリャから日帰りでコルドバへ。
ここもイスラムの街。
日本からスペイン鉄道のレンフェを予約していきました。
ネットで調べていたら、英語サイトだとエラーになりやすいとかあったけど、わたしは英語サイトが上手くだせず、結局スペイン語サイトのまま、入力して、チケットをとりました。
ルミネで作ったルミネカード(マスターカード)だったけど、特にエラーもなく。
スペイン語やったことも触れたこともないけど、なんとかなりました。
セビーリャ8:38発のコルドバ10:00着、
コルドバ16:12発のセビーリャ17:30着の便を予約しました。
これで往復21ユーロ。
一番安いのをとったので、もっとお金をだせば、片道45分くらいで行けます。
セビーリャのサンタフスタ駅から、コルドバ駅です。
チケットは予約画面を印刷しておいて、乗車してから回ってくる車掌さんに見せればオッケーです。駅に改札も何もなくてちょっとカルチャーショック。
駅の電光掲示板にホームの番号が出るので、最低15分前には駅についていれば、乗れないことはないと思います。
というわけで、朝の7:30すぎにホテルをでたのですが、まだ夜があけてなくて、
びっくり。暗いし、いるのは酔っ払いくらいで、スペインって食事時間が遅いというけど、そもそも1日の始まりも遅いんだなあと思いました。 8時過ぎてやっと薄明るくなりました。
コルドバ駅についてから、観光スポットまでは、30分くらい歩きます。
ユダヤ人街の門?のところから入って、花の小道あたりのお土産街をうろうろ。
ユダヤ人街は道も細くて、お花がきれいで、壁は白いし、絵の中にいるような感じでした。白いハトがたくさんいて、日本のグレーのやつよりいいなあと思いました。
アルカサル。特に見るものはないけど、庭がきれいでした。
ランチは、「ラ・フラメンカ」で、コルドバ名物ラボ・デ・トロ!!!
牛テールの煮込みで、コルドバ行ったら絶対食べる!と思っていた料理。
サングリアとクロケッタも頼んだら、すごいボリュームになったけど、お肉とろとろでものすごく美味しかった!!お店もとてもかわいくて、人気店のようでした。
一人だったから、24ユーロとお高めになってしまったけど後悔なし。
14時過ぎ(スペインのランチピーク時間)には人であふれてだいぶワイワイしていたので、スペイン的早めの13時ごろに行ったらいいと思います。
コルドバ名物は他にもあって、フラメンキンも食べたかったなあ。。。
その後はコルドバの目玉はやっぱりメスキータ!!
入場時間が、お祈りする人しか入れない時間帯があるせいで、ちょっとやっかいでした。
11:30~15:00が観光客お断りの時間で、最初11時過ぎにいったら、止められて、15時まで待てと言われてしまいました。
15時前にはメスキータの庭で待機してたのに、並ぶ列を間違えたり、チケット買ってから並ばないといけないのに、買わずに並んでいて並びなおしたり、ばたばたでした。
中は、まあきれいですが、ガイドブックで見たとおりといえばその通りかもしれないです。
模様が建築物では見たことないような柄です、ボーダーというか縞模様?
ステンドグラスの反射がきれい。
サ―――っと見て、15:30すぎに出て駅まで急いだら、全然16:12の電車に間に合いました。よかったー!
帰りの電車の中で、席について、そこはボックス席だったのですが、なんと向かいに座ってきたのが、日本人の女の子二人組。
なので、話しかけちゃいました。そしたらまさかの同い年。旅のルートもほぼ同じところを逆走している感じで、期間も似てて、盛り上がりました(笑)
旅が始まって、それまで日本人を見ることさえほとんどなかったので、久しぶりの日本語会話、楽しかった、、、!!
駅について、女の子たちとお別れして、ひとりメトロソルパラソルに向かって、階段に座ってぼーっとしていたら、またあの二人に会いました(笑)そして、話してわかったのが、片方の子は大学が同じ!世界せまい!笑
夜はホテル近くのバル、エル・リンコンシーニョへ。
老舗のおやじバルとか書いてあるから、どんなんかと思ったけど、店内大賑わいで、若いイケメンお兄さんが接客してくれました。
ワインがすごく美味しくて、イベリコ豚のオムレツがとってもおいしかった!!
オムレツってスペイン語で、トルティーヤっていうらしいですね。
バカリャウ(タラ?)のトマト煮みたいなのも頼んで、ワイン2杯のんで、12ユーロとかでした。安い!
会計をそのままカウンターに書くってのがおしゃれすぎました。