バルセロナ観光②
ついにバルセロナ観光ラストの日。ついでにこの旅も遊べる最後の日。
はじまりは、サンジュセップ市場から。リセウ駅出てすぐ。
期待してたけど、期待してた以上によかった!土曜だからか、すごい活気にむんむんしてて、ところせましとフルーツ、チョコ、乾物、肉、パン、魚、お惣菜なんかが売られてて、見てても楽しかった!
ここでは生ジュース飲んだり、イチゴたべたり。
あと、海老の串が最強に美味しかったので、本当におすすめします。
その場で素揚げしてくれるんですが、ぷりっぷりで感動。
おみやげに、母親から頼まれてたスペイン産いちぢくを大量購入。
日本ではトルコ産いちぢくが主流で、スペイン産はなかなかないんですよね。
スペイン産のほうが、トルコ産より実がやわらかくて美味しいと評判みたいで。
3つくらいのお店で買って、たしかにドライフルーツなんだけど、ぷよぷよしていて、トルコ産のとは明らかに違って美味しかった!
実も小ぶりで白っぽくて、もう品種が違うのかなと思ったり。
安くたくさん買えていい買い物でした。
その後はグエル邸に。
これもガウディの作った家だけど、他のガウディの建築とは違って、とてもシックでした。
茶色、のイメージ。
お昼はラス・キンザ・ニッツへ。
パエリアがどうしてもまた食べたくて、安くて美味しいと有名なここに行きました。
二人前からしか頼めないけど、まあいっかと思い、いかすみパエリアを注文!
でかい鍋ででてきて、食べきれなかったけど、味はすっごく美味しかった!!!
これが人生で初めてのいかすみでした。(後日、人体では消化されずにそのまま出てくる感じ、強いなと思いました笑)
その後はカテドラルや王の広場、近くのショッピング街で買い物したり。
そしたら夕方に偶然、サルダーナの踊りを見ることができました!
カタルーニャの民族の踊りらしく、土曜の夕方にしかやってないみたいだったから本当にいいタイミングで。
楽器のひとたちと、踊る人たち。
夜は、エルシャンパニェトというバルへ。
19時ですでに混みまくっていて店内人がぎゅうぎゅう。
なんとかカウンターについて、注文。
白ワインを炭酸でわったシャンパニェトが名物だそうで、それが最高に美味しかった!
一人もくもくと飲んでいたけど、隣にいたおじさんと仲良くなって話しました。
常連さんのようで、しかもシャンパニェトのボトルごと注文してるみたいで、私がシャンパニェト飲み終わったら、それを注いでくれました。笑 本当に感謝。笑
おじさんは、友達を待っているらしく、30分後くらいに続々友達が来店。
おじさんは、私を友達2人に紹介してくれて、なぜか挨拶して握手して。笑
不思議だったけど楽しい時間でした。
というかろくに英語話せないのによく会話なりたったな。笑
楽しく飲んで食べてお別れして、いよいよカタルーニャ音楽堂でのコンサート!
21時~だったので、20時半には会場について写真とってました。
中のホールも入口も本当に素敵だった。
日本には、ステージ自体にこんな装飾がされてるホールってないし、シンプルに作られてるから、ホール全体がごってごてに装飾されてるのは不思議な感覚だったけど、それが圧倒されるくらい綺麗でした。
天井なんかもう豪華すぎてくらくらする。素敵すぎる空間でした。
4ギターズという人たちのギターコンサートだったけど、それが普通のコンサートじゃなくて、ものすごくコミカル!!!
コミカルなギターコンサートって想像つきますか?!笑
日本だとないな、と思いました。
私はクラシックとかピアノとか吹奏楽とかのコンサートに行っても気付いたらうとうとしてしまうタイプだけど、おもしろいから全然眠くならず、あっという間でした。
むしろ始まる前眠くてどうしようと思っていたけど、完全に目が覚めた。笑
スペイン語だけでなくてちゃんと英語でも話してくれるから、わかるし、スペイン語だけのとこもあったけどそんなの気にならないくらいに笑えて、楽しいコンサートでした。
あと、ド定番のショパンとかボレロとか、国はこんなに離れてるのに、みんなが知ってるってすごいなと単純に思いました。
世界中で人気の曲ってまあ文字では理解するけど、実際に海外で言葉は通じないのに、その場のみんなが同じ曲知ってるって状況を体験して、世界すごいなと感心しました。
コンサート終わって、23時前。結構遅い時間だから心配だったけど、地下鉄に乗ってちゃんと帰れました。
楽しい楽しい最後の夜でした・・・。